職人日記

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飾屋の素〜靖国にて思うこと。
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    寒の戻りが厳しい毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


    今日は仕事の都合で九段下まで出かけまして、
    その帰りに靖国神社へ参拝して参りました。

    靖国神社

    寒風は厳しかったものの天候はよく、
    参拝日よりと言っても良かったのではないでしょうか?

    靖国神社に関しては、人それぞれ様々な思いがおありでしょう。
    ただ日本人として、自分は一度は参拝するべきであると考えています。

    深くは言いません。
    自分が語るより多くの書物が出ております。
    それを一読して頂ければよろしいことです。

    余談ではありますが、
    実際に参拝された方はお解りになるかと思いますが、
    現在、靖国神社に関して内政干渉を行っている国々の方々をも、
    神様として本殿脇の摂社にてお祭りしているのです。
    それこそが日本人の心であると、解って頂けないのでしょうか?

    ただ、理由はどうであれ、思いはどうであれ、
    そこに英霊として祀られている方々の犠牲無しにしては、
    今の日本自体、成り立っていなかったという事だけは、
    紛れもない事実であると思います。
    それに対して、まずは感謝の念を持つというのは、
    ごく自然の感覚ではないのでしょうか?

    これは何も靖国神社に限ったことではなく、身近なところでは
    至る所に神社があるのは、その地域の氏神様を祀る、
    氏というのは、氏名の氏でありますから、
    その地域に住む人全体の神様をお祭りしていた訳です。

    神社ではなくても、至る所にある祠は、
    山や川、木々といった、自然の、
    もっと言えば身の回りのもの全てに神様が宿っていると考えていた証です。
    それは、映画「千と千尋の神隠し」を見てもお解りになるでしょう。

    それこそ日本人として、何千年と受け継がれてきた、
    神道に根付いた倫理観や道徳観の現れであるのです。

    悪いことをしているとバチが当たる、
    子どもの頃に誰もが一度は言われたことがあるでしょう?
    それは身の回りに神様が常に存在していて、
    自分の行いに目を光らせているのだと、
    それによって悪行を戒めていたのです。


    しかし、今の日本では、この様な感覚が薄れているのでしょうね。

    その良い例が、先日第一審判決の出たライブドア事件です。

    正直、堀江被告には同情します。
    何故なら、彼は明らかにスケープゴートにさせられたからです。

    もちろん、彼の罪に問われた行為が良い訳ではありませんし、
    言動や行動、身なり等々から判断しても、
    精神的に幼稚故の、倫理観・道徳観の欠如があると思わざるを得ません。

    しかしです。
    堀江被告は、出現するべくして出現したと思うのです。
    それは、小泉内閣による資本原理主義を推し進めた事による、、
    日本の倫理観・道徳観の破壊が行われてきたからに他なりません。
    それは物質至上主義、ともいうのでしょう。
    その行き着く先は、弱肉強食の世界ですから。

    言ってみれば、小泉内閣を支持した日本人が生み出したのが堀江被告と言うことです。
    確か、マトリックスの救世主ネオも、
    システムの歪みが生み出したはずですが、それと似てますね。
    それにそっぽを向かれたのですから、さぞや悔しいでしょうね。

    ただ、それ以上におかしいと思うのは、
    賠償訴訟を起こすライブドア株主達です。
    訴訟を起こす多くの人達は、ハッキリ言ってギャンブルで負けたわけです。
    「株式投資」とか「投資信託」とか、聞えよく言い換えてますが、
    本質はギャンブルですから。
    売春を「援助交際」と都合良く言い換えてるのと同質です。

    虚偽記載でだましたと言う点では、堀江被告の罪はありますが、
    逆にそれを見抜けなかったのは、単に見る目がなさ過ぎるだけですしね。
    それを今更大損したからと言って、訴訟を起こすというのは、
    あまりに都合が良すぎやしないかと思うわけです。

    それ以前に、「投資」=「金儲けの手段」では無いですからね。
    その企業の将来性や社会貢献に期待して資金を提供する事であって、
    出資してもらった謝礼として、利益が還元されるはずではないのでしょうか?


    話がずれました。
    つまり、そう言った倫理観・道徳観の失われた弱肉強食の現代日本では、
    皆が皆、自分の身を守る為に、さらにそれらを捨てて行く悪循環にある様な気がします。
    そして共通の精神の拠所を失ったら、
    日本という国自体が内側からバラバラになってしまいます。


    美しい国と、誰かが言ってますけれど、
    国を作るのは、そこに住む人なのですから、
    形を押しつけるのではなく、
    まずはそう言った精神面の立て直しが必要なのではと、
    靖国神社に参拝して考えた次第であります。
    00:17 | 飾屋の素 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
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    2007/03/19 9:06 PM
    注文住宅を建てるときには、建売住宅にはないこだわりをもって建てたいものです。しかし、注文住宅を建てるときにも、もちろん建築予算と言うものがあります。こだわりが強すぎるとすぐに予算オーバーしてしますものです。そこで、注文住宅を予算内で賢く立てるための1
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